自然のカケラタチ

イシガニの抜け殻で標本作成

おとといゲットしたイシガニの標本を作成していきます。
まずは、汚れや塩分をしっかりと落とすため、水に半日ほどつけておきます。
その後、日陰でしっかりと乾かします。
太陽光で色が薄くなる恐れがあるので注意します。

乾燥の途中で、カニを派手に落としてしまい、パーツがばらばらになってしまいました。
かなり落ち込みましたが、仕方がないので、 100円ショップで手に入れた木工用ボンドとティッシュペーパー、水を使って修復することにします。

ちなみに甲殻類はしっかり乾燥させると、このように赤くなります。
元の色をそのままにしたいところですが、やり方がわからないので今回はパス。

ボンドを少量の水で溶かし、それをティッシュペーパーに染みこませて、ペタペタと貼り付けていきます。
ティッシュを使うことで接着面を広げることができるので、割れてしまった場合は必須の工程です。
いきなりたくさんのパーツを一度にくっつけると、無理がかかって壊れやすくなります。
なので、上側と下側のパーツに分けて、段階的に作成していきます。
ボンドがしっかり固まるまでは、それぞれ分けて保管します。

2025年6月16日

#イシガニ #標本 #標本作成