桑の挿し木と接ぎ木
好き勝手に伸び放題になっていた桑の木を、ようやく整理しました。
この桑は、大学生の頃に食べた実の種から育てたもので、実のサイズや味にバラつきがあります。
そこで、実がよく付いて味の良い個体を“穂木”や“挿し木”として選び、そうでないものを“台木”にして、
接ぎ木を試してみることにしました。
接ぎ木は今回が人生初挑戦。試行錯誤しながらの作業となりました。

挿し木と穂木に使う用。
新芽がぼうぼうに伸びています。

太い枝は穂木用。

中くらいの太さの枝は、基本的に15cmほどにカットして挿し木に使います。
葉っぱを除去したり、いろいろなカット方法を混ぜてみました。

余りの枝も挿し木として使います。

メネデールに3時間くらい漬けました。

細い枝や新芽はなぜか水分が抜けていたので、一晩水に漬けました。

細い枝や新芽も真ん中くらいの枝と同じようにメネデールに漬けました。

挿し床は、鹿沼土(細粒と小粒のミックス)を使用。
室内の日陰に保管します。

こちらが台木。

この個体は甘味が強く、食味良好だけど、実が小さくて少し惜しかったです。

今回、初めて「メデール」を使ってみました。
コツが要るようで、もう少し練習が必要かもしれません。

接ぎ木後は、日陰で保管しました。
無事に成長していくことを願います。
2025年6月8日