自然のカケラタチ

アメリカンチェリーの種から栽培

先週食べたアメリカンチェリーの種を、発芽させて育ててみることにしました。
アメリカンチェリーはサクランボや桃と同じように、冬の寒さを経験しないと芽が出ない「休眠性」のある植物です。
そのため、冷蔵庫での低温保管(低温処理)が発芽の鍵になるそうです。
今回は合計68粒の種を手に入れたので、以下の4パターンに分けて実験的に育ててみることにしました。
A:そのまま(処理なし)
B:種をそのまま冷蔵庫に保管
C:外側の固い殻を割り、中の核(仁)だけで育てる
D:殻を割って中の種を冷蔵庫に保管
各パターンとも17粒ずつ。ネット情報によると「殻を割って保存した方が発芽しやすい」という声もあり、期待が高まります。
ただ、殻を割ってみたところ、中が空っぽだったり、すでに腐っていた種が7粒ほどあったので、それらは除外しました。
なので、今回ははA(17粒)、C(13粒)を鹿沼土に撒きました。

B、Dを冷蔵庫に保管する際は、湿らせたキッチンペーパーにくるみ、ケースに入れました。
この方法で約3か月程度で発芽するとのこと。発芽の季節は、ちょうど夏の始まりくらいでしょうか。
うまく芽が出てくれるかはまだわかりませんが、気長に観察していこうと思います。

今回は硬質の鹿沼土を使いました。
頼むから種が腐らないよう祈るのみです。

2025年5月20日

#アメリカンチェリー #家庭菜園 #栽培