おすすめの貝殻標本ケースと保護材

私がいつも使っている貝殻標本のケースを紹介します。
ダイソーで売っているこの透明ケースがとても便利で、個人的には最強だと思っています。
同じシリーズのケースは積み重ねができるので、他の収納用品と比べてもこの点が大きなメリットです。
110円で買える小さいサイズのケースもありますが、タカラガイなど標本が多い方には大きめサイズがおすすめです。

貝殻の保護にはポリエステル製の綿を使用しています。
一般的なコットン綿を使うと、「バインズ病」と呼ばれる現象が起きて、
貝殻の表面が白く変色してしまうことがあります(筆者はまだ経験していませんが)。
バインズ病は、木箱や紙などから出る有機化合物や酸性ガスの影響で、
貝殻の炭酸カルシウムが劣化することで起こるそうです。
長期保存を考えるなら、素材選びにも注意したほうがよさそうです。

この間採集したサクラガイを整理しました。
サクラガイは小さな二枚貝ですが、色も形もきれいで、とても気に入っている貝です。
2025年5月20日