逗子海岸で生き物採集
この日は、逗子海岸にしてはめずらしく流木や海藻がたくさん漂っていました。
「もしかして、流れ藻にくっついてきたレアな生き物がいるかも?」
と期待しながら、さっそく海へ。

砂の中から現れたのは、卵をたっぷり抱えたイシガニ。
抱卵個体に出会えると、ちょっと得した気分になります。

こちらはおなじみ、クサフグ。
怒って体がパンパンに膨れていました。
いつもの顔ぶれだけど、癒されます。
この日一番は、こちらの小さな魚たち。
黒っぽい体に白い斑点、、、もしかしてアミモンガラの幼魚でしょうか?
普段は見かけない種類なので、きっと流木につかまってここまで運ばれてきたのでしょう。
ヒレに傷があるので、嵐がはげしかったのかなと推測しました。
幼魚の同定はなかなか難しいけれど、だからこそ観察のしがいがあります。
2022年7月17日